
肥満症チェック
体格指数 (Body Mass Index : BMI) と健康障害や内臓脂肪蓄積の有無から、あなたが肥満症である可能性と、注意する点についてお伝えします。ご自身の身長と体重を入力することでチェックできますので、ぜひご覧ください。
(本記事は、ノボ ノルディスク グローバルが作成した記事の翻訳版です。)
腎臓は横隔膜の真下、脊椎の両側に位置するソラ豆に似た形をした臓器で2つあります。腎臓1つの大きさは成人のこぶし大です。腎臓は血液をろ過すること、老廃物を除去すること、水分、塩分、ミネラルの健康的なバランスを維持することといった非常に重要な役割を担っています。また、赤血球の生成を制御し、骨の健康維持に重要な役割を果たすビタミンDを生成します。
腎臓病では、腎臓が損傷を受け、正常な機能を発揮できなくなります。この損傷が突然または一時的な場合は、「急性」の腎臓病と呼ばれますが、腎臓が長期にわたり損傷している場合は、「慢性腎臓病」(CKD)と呼ばれます。腎臓病は肥満を含む多くの要因によって引き起こされると考えられており、肥満を抱える人々は腎臓病発症のリスクを軽減するための対策を講じることができますので、こうした潜在的なリスクに気づくことが重要です。
肥満とCKDには強い関連があります。肥満であると高血圧、高血糖、2型糖尿病を発症するリスクが高くなり、同様に肥満はCKDを発症する重要な危険因子ともなりえます。こうした危険因子は腎臓の血管の損傷につながるため、腎臓の正常な機能に影響を与えます。高血圧と肥満の関連性に関する情報をさらに知りたい場合はここをクリック(英語のサイトに移動します)してください。同様に、糖尿病と生きる人々では、高血糖がゆっくりと腎臓に損傷を与え、血液をろ過する能力を低下させることがあります。糖尿病と肥満の関連性に関する情報をさらに知りたい場合はここをクリック(英語のサイトに移動します)してください。
糖尿病や高血圧ではない人であっても、過剰な体脂肪が腎臓に直接的な影響を与えることがあります。過剰な体脂肪は脂肪組織の長期にわたる炎症など、体内でさまざまな反応を引き起こすことがあります。腎臓の小さなろ過フィルターである糸球体に瘢痕が生じ、血液を効率的にろ過することが難しくなる可能性があるからです。
また、肥満は血流の変化をひき起こし、腎臓への圧力を高め、腎臓の外へ血管を通じて血液を送り出すことが難しくなります。
CKDの初期段階には、兆候や症状はほとんどありません。症状があったとしても、その症状は腎臓病に特有なものではなく、他の病状でもみられるものが多く、他の疾患が原因となっている場合もあります。以下のような症状がみられる場合は、医療機関にご相談ください。
肥満とともに生きる人々は、かかりつけ医とCKDの危険因子について話し合うのが賢明です。肥満に関連するCKDは、現在BMIの測定、尿検査、血液検査、生体検査によって診断されるため、検査をうけるべきかどうかをかかりつけ医に相談してみるのもいいでしょう。
良いニュースは、肥満とCKDの両方をターゲットとした対策を講じることができるということです。これには、以下のようなものがあります。
あなたや愛する人が肥満とともに生きており、腎臓病について心配事がある場合は、医療専門家に連絡して、今後について話し合いましょう。
(本記事は、海外での肥満の考えを述べています。日本における肥満および肥満症の定義は異なります。日本と海外の肥満の考え方の違いについては、「 『肥満』と『肥満症』の違いとは?」をご覧ください。)
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